ゼノンザードを考える

ゼノンザードについて思った事を自由に書き、考えた事をざっくり発信するブログ

80%は信用できる?~確立と期待値の話~

こんにちは。僕があまりにもなまけものなせいで随分と遅くなってしまいましたが、今回は期待値とかそういう話です
ちなみに、ゼノンザードの話はそんなに出てきません
「和歌を楽しみたいからまずは文法から~」みたいなアレです、多分
(察しのいい方はサムネイルで気づいているかもしれませんが、この記事は画像が一つもないうえに文量も前回の自己紹介の2.5倍ほどあるので、時間がない人は用事を済ませてからまた来てください)


前置きが少し長くなりましたが、本題に行きましょう

何%の確率なら信用できますか?

突然ですが皆さん、普段どうやって構築してますか?
感覚で適当に組んでますか?
一旦組んでからたくさん回してブラッシュアップする感じですか?
それとも確率に基づいて理論的に組んでますか?
(余談ですが僕はまだ構築には手を出してません。カードプールが狭いうえに構築済みデッキの完成度がそれなりに高くて十分楽しめてるのと、プレイとかのセオリーを掴むほうがこういう時期は有意義な気がしてるため)

ほかのカードゲームに関して言えば、僕は適当に組んでましたね昔は。今はなんとなくマナカーブとかがわかるのであれですけど
ここではとりあえず上記の3パターンに対して一言か二言ずつ


感覚の民へ
TCGの経験がある方はこれでも十分でしょう、僕よりも構築がうまい人もたくさんいそうですし。この先を読むときは、自分の感覚がどれくらい正しいのかを気にしながらがいいと思います

数をこなす民へ
僕はあまり好きじゃないですけど、かなり多いと思います。僕が言いたいのは「何戦回したら正しい結果が出るんですか?」ということです
細かいカードの調整は回してすることが多いですが、デッキの概形というか大まかなところはもっと考えるべきでしょう。「1枚のカードを差し替えるのに何十戦もしなくちゃいけない」と言ってるプレイヤーも過去に見たことがありますが、時間は有限です。まぁ勝てれば正義ですけどねw

確率の民へ
見出しの質問「何%の確率なら信用できますか?」はここに対してですね。
80%?90%?さすがに100%は無謀ですね
どうなんでしょう、どこまでなら割り切れますか?例えば70%に対して少し低く感じた時にカードを増やすこともあるでしょうが、それって確率を計算した意味ありますか?
計算もなんかそれなりに大変ですし苦労してるとは思いますが、僕の所感としてはこんな感じですね


なぜか少しだけ高圧的な文章になってしまった気がしますが、僕が言いたいのは「計算も感覚的で出てくる数字も指標にしやすい期待値すこ!」ってことです
ではここからは期待値の話に移ります。期待値ってそもそも何なのか、確率とはどう違うのか、どうやって出すのか、とかそういうあれです
(ここで話すものはざっくりとした話ですので正確には多少異なることがあるかもしれません。厳密なことを知りたい場合は、数学の専門サイトや教科書を見ることを推奨します)


期待値とは

期待値とは何でしょうか。僕が前に習ったのは「何かをしたとき(サイコロとかくじとか)に出る数字の平均」って感じだった気がします
うろ覚えですけど正直意味が分からないですね


例え話をしましょう

サイコロを1回振った時に出る目の期待値はいくらでしょうか
これは簡単ですね
(1+2+3+4+5+6)÷6=3.5
1回振ったら3.5ぐらい出そうみたいな意味です


次はもう少しカードゲームっぽくやりましょう
40枚のデッキの中にカードAが8枚入ってます。初手が5枚(引き直しは考えない)の時カードAを初手で引く期待値はいくらでしょうか
これもまぁ普通ですね デッキ枚数とカードAの比率が40:8=5:1なので、初手5枚のうちに1枚は入ってそうですね

ここまですごい雑に話を進めてきましたが、最後にゼノンザードの話をしましょう(ここはゼノンザードの話をするブログなのを思い出したので)


ゼノンザードのデッキは40枚、初手は6枚(引き直しは考えない)です。初手でベースミニオンを引く期待値をできるだけ1に近づけたいとき、ベースミニオンは何枚入れればいいでしょうか
答えとしては40÷6=6.66…ですね(カードゲームでは基本的に1枚単位でしか調整ができないため、6~7枚ほどになるでしょう)
事前登録のデッキにはベースミニオンが7枚入っていますが、おおむね丁度よさそうなことがわかります


もちろん構築をする際には「デッキパワー的にベースはもっと少なくていい!」とか「キーカードを全力で引き込みたいからマリガンでベースを流してもいいようにしたい!」みたいな考えも発生しますし、パンドリアやメリエルナといったカードや、キマイラのようなフォースを使ってもっと都合のいい枚数にすることもアリです(僕はベースをできるだけ減らしたいためキマイラが結構好きですが、ベースやキマイラに関する詳しい話は後日)


あとがき的な

かなりおおまかに話をしましたが、伝えたいことは理解してもらえたでしょうか。ここに挙げたのは僕がシャドバをやるときに考えたりしてたことの搾りかすみたいなものなので、ゼノンザードにぴたりと当てはまるかは分かりませんが、確率よりも計算が楽でより具体的なものだと思ってるので、活用してください
(ちなみに今回は期待値が1になるようなものを多く取り上げましたが、2枚引きたいとかだったら期待値が2になるように設定すれば大丈夫です)


拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。自分でも改めて読み返したのですが、読みづらいですね。次回はもう少しゼノンザードにかかわる話をしたいと思うとともに、もう少し読みやすくしたいと思いました。
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